後にこの局を受ける方たちに向けて、筆者が体験した官庁訪問の内容を無料で下記に記したいと思います。公務員試験対策の参考になれば嬉しいです!
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【2023年度】筆者が直接受けた国家公務員一般職の官庁訪問の体験談まとめ - SJの勉強コンサル
実施内容とそれまでのおおまかな流れ
1.官庁訪問の予約方法はメール
2.庁舎の1階で受付し、エレベーターで経産局が入っている階に移動して、入り口付近で待っている職員に官庁訪問で来たという旨を伝えた
3.面接に呼ばれるまでは、4つの椅子に囲まれた机に座り待機
4.事前に志望動機などを記入した訪問カードを先ほどの職員に手渡し
・筆者の他に2人が待機していた
・壁にあった張り紙には「今回は採用面接ではないということと、次に進む方には7月〇日までに採用面接について連絡する」ということが書いてあった
5.個別面接へ案内
面接の雰囲気
・30分待機後に呼ばれ、別の階に移動
・個別面接(30分弱、年次の高そうな面接官2人(男・女)多分幹部、部屋の後ろでPCにメモを取っている若手職員が1名)
・最初は緊張を解きほぐすような緩い質問の後に、本格的な面接となった(質問内容が完全に選考しているような雰囲気の面接)
・面接終了後は特に何も言われずに退出し、部屋の前で待機していた職員に再度「次がある人には、7月〇日まで採用面接について連絡する」と案内され、エレベーターで帰宅するように言われた→特にその後、連絡なし
質問内容
アイスブレイクの質問
・住んでいる場所は涼しいのか
・居住地から直接来たのか(筆者は遠隔地に住んでいるため、このように聞かれたと思う)
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面接らしい質問(訪問カードを基に質問されるため、人によって内容が異なると思います)
・志望動機と自己PR
・人材確保以外にやりたいこと
・学業の研究活動について
住民へのヒアリングで何と言われたか
役場にフィードバックしてどうだったか
人口減少下で民間だけでは難しいから、経産局で何をすべきか
・職場で集団に入った時、何の役割をし、何に注意すべきだと思うか
・学業以外にやってきたこと、具体的に
・休日時のリフレッシュの仕方
・他の併願先と比べた時の志望度
※覚えている限りで書き並べたため、他にもいくつか聞かれました
その他
・帰宅を案内された職員から「前の説明会に来ていましたね」と言われた
・筆者は「はい、来ました」ぐらいの簡単な返事しかしなかった(面接の手応えが無く、諦めていた)
最後に言いたいこと
面接について、赤字で書かれた質問は答えることが難しくて、その場で考えたことを話しましたが、もう少し間をおいて考えた方が筋の通った回答ができたかもしれないと思いました。
この官庁に関しては官庁訪問直前の合同業務説明会以前のセミナーに1年前から複数参加していて、一番興味があったため、採用面接に呼ばれなかったことはとても無念でした。説明会などにさらに多く参加して、人事の方に顔を覚えてもらう必要があるではないかと思います。
面接以外で職員から話しかけられても、明るい態度を示した方がアピールとしては良いと思います。
他の人いわく、経産局は意識高い人が集まるため、採用難易度はかなり高いと言えます。また、地方都市で勤務できることも人気の理由だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。他にも勉強法の記事を上げていますので、興味があったら読んでみてください。