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【就活生必見】『世界一やさしい「才能」の見つけ方』を簡潔に実践する方法

 八木仁平さんが書かれた「せか才」と言われているこの本は誰でも読むべきかもしれないですが、筆者としては就活を控えている学生の方に特におすすめしたいです。筆者も就活をしていますが、本書と前著の「せかやり」のワークをしたことで、志望業界を絞り込み、ESと面接の自己PRと志望動機を満足なものに完成することができました。

 本書は自己PRにあたる部分を自己分析できるのですが、ワークを実践したところ、必ずしも取り組む必要がないと感じたところもあったためこの記事では最小限のワークで才能を見つけられるだろう筆者のやり方を紹介します単純に筆者が八木さんのファンだからレビューするわけでもあります。就活のwebセミナーでお話を聞いた時も自己理解について学びが多かったです。

 ワークの内容を全て載せることはしません。他の方の記事ではワーク内容も説明しているものがあるので、気になる方は自身で検索してください。

※もし才能を見つけられなかった場合は、一から全部のワークをしましょう。全部を読むことで理解できる文章もあるはずだからです。

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目次

本書を読む前に、、、

 本題に入る前に言っておきたいこととして、本書を読む前に前著の「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」を読んでほしいです。なぜなら、前著では才能の他に、「価値観」と「好きなこと」を見つけられるからです。才能を活かし、育てるためにはこの2つの要素がモチベーションを維持するために必要だと考えています。また、就職活動における自己分析はこの2冊で完了すると断言できるので、そういう理由から「せか才」と併せて「せかやり」にも取り組んでいただけたらと思います。

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Chapter3の「才能を見つける技術」はやるべき

 ここから才能を発見するワークに簡潔に行う方法を紹介します。手順は以下の通りです。

  1. 5つの質問に答える
  2. 才能の具体例1000リストから抜粋する
  3. 似ている才能ごとにグループ分けする
  4. それぞれのマップに基づく経験を4つ以上並べる

 1つ目の5つの質問とは①「イラっとすること」、②「注意されたこと」、③「禁止されると辛いこと」、④「短所を『だからこそ』で言い換えると」、⑤「他の人が嫌がるのに、自分には楽しいこと」となっています。①と⑤は筆者としては答えやすかったです。③は後で紹介する1000リストも利用すれば簡単に数多く答えられます。実際に筆者がWordで取り組んだときの画像を張ります。参考にしてください。まだ、修正が必要な部分がありますので、細かい点はスルーしてください。

 2つ目の1000リストは文字通り才能(長所と短所にも言い換えてある)の具体例が1000個載っているため、全部に目を通すことに時間がかかりました。筆者は5つの質問の④の短所のところに書き並べました。数が多い方が才能マップ作りで整理しやすいため、たくさん見つけるつもりで取り組むと良いでしょう

 3つ目の才能のグループ分けも1時間くらい時間がかかりました。Excelで作成した画像を見た方が理解が早いと思うので、まずご参照ください。

表現が不適切な箇所は黒塗りしています

 Excelで作成した手順としては、①5つの質問に答え、1000リストから抜粋した才能候補をExcelの行に横並びして、②似たような才能を縦に整理し、③分類した各才能を一言で表しました(蛍光色で塗られている部分)。赤字にしているのは筆者が現在行っているブログとYouTube活動で活用できそうなものとしての印です。

 そして、4つ目の才能に基づく経験は過去を振り返るしかないです。筆者は4つ以上ならべるつもりで捻り出した部分もあります。分類した各才能に基づくような経験を思い出すようにしたら書き出しやすいかもしれません。

 3つ目と4つ目の手順は才能マップ作りで作業となるため、Excelなどで視覚化した方が捗ると思います。Miroでも良いでしょう。

 この4つの手順で本書の目的である「才能」を見つけることが達成されます。ここまで読んで分かった!という方はこの下からは読まなくてもいいでしょう。

「活かす技術」、「育てる技術」は現状を変えたい人以外は読むだけでいい

 ここではワークする必要なかったと個人的に感じた章を紹介します。それはChapter4と5の「活かす技術」と「育てる技術」です。理由は両方に載っているワークが、学生である筆者からすると、短期間で達成できないと感じたからですやりたいことを長期的にしていく中で考え、見つけていくことになりそうな印象でした

 まず活かす技術である、今いる環境で才能を使えるように考えるクラフト法や場所を変えるための環境移動法は、今何かで目的を進められている人には必須だとは感じませんでした。一読するだけで充分です。

 一方、育てる技術は今後の活動方針を定める参考として役立つため、精読してほしいです。例えば、ロールモデルを見つけることは自分に必要なスキル探しに良いし、好きなことはを探求することは当然のことなので是非読み込んでいただきたいです。

 時間が無い方は才能マップ作りまではしておきましょう。

私の才能は「事実を分析して読み取り、考察を混ぜて簡潔に伝えられる」こと

 最後に筆者が本書とせかやりを通して、分析した才能を紹介して締めます。それは見出しの通りです。前節の画像にある通り、他にも社会で役立ちそうな才能がありましたが、今のブログとYouTubeで活かせる才能で組み合わせて、少し言葉書き換えたらこうなりました。比べると、YouTubeでしているスタイルであり、仕事で言うとコンサルティングにあたるのではないかと思います。

 しかし、今後の課題は才能を活かす好きなことを極めることです。スキルといったような好きなことが十分にできていない状況です。ブログとYouTubも手段でしかないから、好きなこととは違う。頑張ります、、、

まとめ

 本記事では八木仁平さんの「せか才」を簡潔に実践する方法を紹介し、他の部分は一読でいいということについて話していきました。ですが、他の部分に書かれていることからも気づきを得られるため、時間に余裕のある人は全てのページを丁寧に読んでほしいです。Chapter1、2の解説でもなんとなくの才能が見つかるし、「才能、長所、強み」を違いを理解できます(本書を体系的に理解するために必要ですぜ)。そのため、本記事のやり方を、書籍を購読した上で実践することが正確な自己分析をする方法です

 ここまで読んでいただきありがとうございました。