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【2023年度】地方整備局の官庁訪問の体験談

 後に地方整備局を受ける方に向けて、筆者(事務系)が体験した官庁訪問の内容を無料で下記に記したいと思います。公務員試験対策の参考になってほしいです。

 他の官庁訪問先はこちら↓

【2023年度】筆者が直接受けた国家公務員一般職の官庁訪問の体験談まとめ - SJの勉強コンサル

実施内容とそれまでのおおまかな流れ

 全体で2時間半程度と他に受けた官庁訪問よりも一番長かったです。

1.官庁訪問の予約はホームページの専用フォームからし

2.最初はWEB形式で中堅の人事と業務説明と逆質問の面談(最後に「直接来てほしい」と言われた

3.日を改めて、対面式の官庁訪問を予約

4.庁舎の1回で受付し、人事課まで移動後、官庁訪問で来た旨を伝えた

5.事前に志望動機などを記入した訪問カードを手渡し

6.面談の案内があるまで、席で待機

・同時刻にいたのは筆者1人のみ(最終日であったため、参加者がいなかった可能性がある)

7.1回目の面談のために別室へ案内される

8.同室で係長面談へ案内される

9.人事課長面談へ案内される

1回目の面談の雰囲気

・1対1の面談(20分弱、中堅くらいの人事1人)

・最初は業務説明(WEBの時と同じ内容)をした後、どこの課に興味があるかを聞かれ、係長面談の調整をしていた

※この時は、筆者が既にWEBで参加したことを忘れていたため、業務説明をしてしまったらしい

・訪問カードを基に簡単な質問があった(学業やYouTube以外でしていることなど)

・併願先との志望順について聞かれ、正直に迷っていることや別の官庁が第1志望ということを伝えた

・面談というよりも雑談程度の会話でした

・係長面談に案内されるまで同じ部屋で待機

他部署の係長面談の雰囲気

・別階に別の人事の方と一緒に移動

・1対1の面談(30分未満)

・筆者が事前に事務系と技術系の仕事の違いについて知りたいことを伝えていたため、最初はその課に関する簡単な説明

・その後は、逆質問の時間

→今までの就活の軸(現地に訪れるなど)だと上手くいかなかったことから、デスクワークが向いているのでないかという事情を隠さず伝えた

・他にも聞いたこと

1.他省庁に出向されることはあるのか

2.総務部以外だと出世に限りがあるのか-「全員が出世したいわけではない」と言っていた

基本的には係長がほとんど話している面談でした

人事課長面談の雰囲気

・再び人事課の待合席で待機後に最初の面談と同じ部屋に案内された

・1対1の面談(20分強、本省から出向している若手)

・他の面談よりは面接に近いに雰囲気

・友達がいるのかや周りからどういう人と言われるかなどの協調性について聞かれた

・逆質問を1つだけした→本省の人も全員が出世したいわけではないと言っていた

・最後に、「もしかしたら、面接の連絡が行くかもしれないね」と言われ、エレベーターまで見送りされた

人事課長面談の質問内容

 覚えている限りの質問事項を書き並べました

・チームで取り組んだ経験-学業以外と言われた

・なぜ資格学習をしようとしたのか

・なぜYouTube活動をしようと思ったのか

・学校に友達は何人いるのか

・周りからどういう人と言われるのか

採用面接の内容と内々定までの過程

・最終合格発表後の数日後に電話で連絡が来た

・受付から待機までは官庁訪問とほぼ一緒

・他に2人が待機していた

官庁訪問に提出した訪問カードとは別様式の面接カードを事前に提出

・1対2の個別面談(10分程度、人事課長と初対面の人事【多分、係長くらいの方?】)

・課長からは官庁訪問の時と同じ質問をされた

・最後に人事課の方に行ってくださいと言われ、1人で移動

・人事課の方から「結果は後日連絡する」と言われ、帰宅

・面接から2週間後に、内々定や入省までの事務連絡の電話が来た(内定承諾書も書くよう言われた)

採用面接の質問内容

 覚えている限りで書き並べました。

・どのようにして整備局に貢献しようと思うのか

・学業以外でチームで取り組んだ経験

・気が合わない人と一緒になったときはどうしているのか

・アルバイトで苦労したこと

・その苦労したことの対処法

・転勤は大丈夫か

・家族からの反対はあるのか

・災害などの非常事態にも対応できるのか

・他に採用面接は受けているのか

その他

官庁訪問の待ち時間が長く感じた

・課長にエレベーターで見送りされる際に、「お若いですね」と声をかけたことが筆者の印象に影響していたのかもしれない

・採用面接はネガティブチェックの質問ではないかと思った

最後に言いたいこと

 官庁訪問中は就活で上手くいっていないことによる筆者の暗い部分が主に出ていたと思いますが、それでも採用面接に呼んでくれたことが意外でした。ただし、採用面接中はハキハキと答えることを意識しました。

 説明会に参加しなくても内々定が取れたため、志望動機が作れて、興味を少しでも持てるならリスクヘッジとして併願しても良いと思います。また、採用枠も多いので狙い目だと言えます。内々定を頂けて本当にうれしかったです!

 ここまで読んでいただきありがとうございました。他にも勉強法の記事を上げていますので、興味があったら読んでみてください。

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