【2023年度】労働局(厚生労働省)の官庁訪問の体験記を公開
後にこの局を受ける方たちに向けて、筆者が体験した官庁訪問の内容を無料で下記に記したいと思います。公務員試験対策の参考になれば嬉しいです!
他の官庁訪問先はこちらからどうぞ↓
【2023年度】筆者が直接受けた国家公務員一般職の官庁訪問の体験談まとめ - SJの勉強コンサル
実施内容とそれまでのおおまかな流れ
1.庁舎に入った後、労働局の階までエレベーターで移動
2.部屋の中に入り、官庁訪問で来たことを伝えて、近くの職員が来るまで立って待機
3.机が椅子で囲まれた場所で着席しているように言われ、待機
4.説明会で会った職員と会釈
5.志望動機などを事前に記入した訪問カードを手渡し
6.2人の中堅職員と個別面談するために別室へ移動
7.幹部と個別面接するために別室へ移動
中堅職員との面談の雰囲気
・個別面談(10分程度、中堅職員2名(男・女)、2名とも筆者と地元が同じ)
・女性の方のみから訪問カードを基に複数質問
・男性はただ頷いて聞いている様子
・1つの机を囲む感じで雑談感覚で会話
・面接らしい質問は無かった
・面談終了後に2人の職員から次の面接室へと案内された
面談の質問内容
訪問カードを基に質問されるため、人によって聞かれる内容が異なると思います。
・中学校は〇〇だよね?(地元が同じだからこのように聞いたと思われる)
・YouTubeでどのような動画を挙げているのか
・サークルに入らなかった理由
・研究活動について
どういうことをしたのか
インタビューはどのように行ったのか
・2次試験はいつ?
・休日は何をしているのか
※雑談感覚の面談であったため、すべての質問を思い起こすことができませんでした
幹部面接の雰囲気
・個別面談(10分程度、幹部と思われる面接官3人(全員男))
・ソファに座って面接したが、幹部たちの無言の威圧感を感じて、官庁訪問で一番緊張した
・質問1つ1つは普通でも、面接官の性格のせいか、詰められている気分になり、うまく話せない箇所があった
・面接終了後、別の職員に別室へと案内され、「すぐに戻ってくるから」と言われて待機
・再びその職員が入ってきた後、「本日はこれで終了です。今年は30人来ているから、合格発表後に順番に電話をかけることになる。」と言われた(この時点で内々定は厳しいと判断した)
・その後も面接の手応えについて聞かれたあと、エレベーター前で筆者が帰るところを見届けられた→いわゆる、エレオク
面接の質問内容
訪問カードを基に質問されるため、人によって聞かれる内容が異なると思います。
・物流業界の2024年問題について解決する方法と興味をもったきっかけ
・アルバイトで苦労したこと
・なぜ大学院に進学したのか
・大学生の時はどこの大学か
・労働局がある県に定住したいのか
・ハローワークでの業務を志望する理由
・志望度
・「最後に自己PRか聞きたいことはありますか」と言われた(筆者は自己PRのみ述べた)→面接官から棒読みの「ワカリマシター」と言われ、空振りをした感覚があった
※全ての質問内容を書き切ることはできていません。
その他
・職場に入室から退出まで30分強しかかからなかった一番短い官庁訪問
・幹部面接官からの雰囲気としては、なぜ大学院生なのにハローワークで働きたいのかを聞いているように感じた
・学歴が不利に影響しているように見受けられた
最後に言いたいこと
幹部面接の部屋に入る前にノックはしたが、「失礼します」などの声を掛けなかったことが印象に悪影響を与えたのではないかと個人的に勝手に思っています。面接のマナーを学んでおく必要があるでしょう。
大学院生で地方公務員(国家一般も含む)を志望している人は、学歴相応の仕事に就きたいと思っているのかを見抜かれることに注意した方がいいかもしれません。国総の院卒区分が良いかもしれないです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。他にも勉強法の記事も上げていますので、興味があったら読んでみてください。