Fラン大は猿の動物園をイメージする人がいますが、それは違うと思います。Eランク大学がそれに当てはまります。Fランはもっと無気力な人が多いと捉えています。筆者は学部時代に偏差値45のEランク私立大学に通っていたため、実際に目撃したあるある集をこの記事で紹介していきます。
動画版
目次
- 大講義室は動物園
- 遊ぶことには全力
- キョロ充多い
- 自慢好き
- 教室でSwitchやってる
- 建物がきれい過ぎ
- 授業中にインスタ、Twitter投稿
- 課題や先生の悪口をネットに載せる
- 授業中に食事
- 知名度が良くも悪くも高い
- 日本語が読めない日本人が多い
- 長身のモデル体型男子が少ない
- 外で盛り上がるような笑い叫ぶ声
- 教科書や筆記用具、レジュメを頻繁に忘れてくる
- 外国人留学生がほとんどいない
- まとめ
大講義室は動物園
これはEラン大の代名詞です。
授業中もガヤガヤしていて、先生は無視するか怒鳴るかの2パターンあります。但し、公務員試験講座などの自己負担で参加する授業だと無言の人が多く、静かに受講できました。
一方、筆者が通う国立大ではぎゅうぎゅう詰めの教室でも話声が全く聞こえてきません。
遊ぶことには全力
とにかく遊ぶことしか考えていません。
真面目に勉強してる人は2%とという都市伝説が筆者の大学にありました。「好きなことで、生きていく」が体現されているでしょう。
キョロ充多い
1人になることが嫌な人が多いです。
ぎこちない人間関係が見て分かる。独りの人をニヤニヤ見たり、教室の後ろを覗いたりしていました。
一方、国立大では1人で行動している人も普通にいます。
自慢好き
自分のことを話すことが好きです。
大したことがないのに、真面目アピール多かったです。自信過剰とも言えます。しかし、話し上手ではないです。同じ話を繰り返す傾向があるため、聞くだけでも疲れました。
教室でSwitchやってる
平気と授業前、授業後の休み時間にやっていました。
座席の前の方にもいました。当時見た時は大体スマブラでした。
一方、筆者の同期の内部生によると、食堂で見かけることはあっても、教室でゲームしている人は見たことがないということです。
建物がきれい過ぎ
国立より綺麗な建物が多い印象でした。
学生数が多いから大学の資金はたくさんあるのでしょう。また、故障や損壊時に直すのが早いと感じました。居心地は良いです。唯一のメリットではないでしょうか。
一方、国立大は建物の老化が目立ちます。設備が壊れても大したことがなければ、放置ですし、直すのも遅いです。しかし、図書館はEランクの母校よりもとてもきれいです。
授業中にインスタ、Twitter投稿
先生にインスタやってる人がいたと報告したり、Twitterでエゴサーチをしたら、履修してる授業の画像が出てきました。
インスタは後日、先生が注意していました。特定されたら、危ないのではないでしょうか。
課題や先生の悪口をネットに載せる
先生にバレて単位落とした人がいました。
また、集中的に誹謗中傷された態度の悪い先生がいました。
以下追記 2022年12月25日
授業中に食事
授業中に食事している学生はよく見かけました。朝ごはんの1限、夜ご飯の5限でいました。その学生はおにぎり食べてましたね。そのため、大半の授業で事前に先生が食事は禁止ということを予告しています。
そして、ある時に食事している学生に先生が気づいたら、「俺が(時代に)遅れてる?」と言っていました。それでもその学生は食事を続け、先生もスルーしてました。いや、食うなよ!、先生も緩いよ!
一方、筆者が通う国立の大学院では授業中に食事している人は見たことがなく、2コマ連続の授業でも休み時間中にしか食べているところを見たことがありません。
知名度が良くも悪くも高い
筆者の母校はその地方での就職が強いと言われ、ほとんどの地元民にも馴染みがあります。
しかし、外からの評判について聞くと、「あの大学の学生って頭使わないよね」や「〇〇大学って実際(レベル)どうなの?」みたいな悪評もありました。また、学生は生活のマナーが悪い(夜中に叫ぶなど)のでキャンパスの周辺住民からクレームが入っているという看板を学内で見たことがあります。おそらく、それを認知している学生は少ないと思います。大半の学生が謎に大学への誇りを持っていたので。
日本語が読めない日本人が多い
筆者の周辺には教科書の文字が読めない人がいました。活字に慣れていないのでしょう。そのため、課題のやり方を聞かれた時によく「教科書に書いているじゃん」という会話をよく繰り返したことがあります。それでも、なかなか読んで理解しようとしなかったですね。本当に日本人?
また、筆者は経済学部出身で数学を必ず使いますが、特にそれに関する文章を理解できない人がたくさんいました。なぜこの学部に進学したのかと思います。それでも、たまに教科書を読んでいる人がいましたが、何を考えているのだろうと気になってましたね。
分からないことがあればお得意のスマホいじりで調べたらいいのに、勉強関係になると機械音痴になる人が増えるんですよね。不思議です。
課題を教える苦労について語った記事があるので、気になったらご覧ください。
大学生あるある 課題の答え、内容を「教えて」と言われた時の回避法 - SJの勉強コンサル
長身のモデル体型男子が少ない
日本人男性平均身長は171.5cm*1ですが、筆者が現在通っている国立の男子学生と比べるとEランク大学はそれより背の低い男子が多い印象でした。いわゆるちんちくりんです。勿論、背の高い人もいましたが、ほとんどが体育会系のガタイが良い男子でした。また、国立大学でよく見るのですが、塩顔のモデル体型の男子がほとんどいなかったです。
背の高い人ほど頭への血の巡りが良いことで、あくまで賢いという傾向にあるらしいですが、それを反映しているのではないでしょうか。
また、女子は筆者が通っている国立大学と比べて似たような感じです。
外で盛り上がるような笑い叫ぶ声
筆者の母校の学生は教室だけでなく外でも騒がしいです。よく覚えているのが、1限前の朝早い時間にどこからともなく男複数人によるお祭りのように盛り上がった笑い声です。朝から元気あり過ぎだろと思っていました。あまりにもうるさかったので、周りを見渡したのですが、姿はまったく見えませんでした。声デカ過ぎ。
あと、地面で側方倒立回転をしている人がいました。
教科書や筆記用具、レジュメを頻繁に忘れてくる
よく筆者が常習犯に貸していました。うんざりです。また、筆者が関わらない人の中には教科書を持ってこず、先生から減点を食らっている人がいました。やる気のなさがにじみ出ています。さらに、レジュメ抜きで授業内の課題を乗り切る人がいました。単位取るためには必死なんですよ。だったら、最初から忘れてくるな。
さらに、筆者の教科書を勝手に使う人もいました。失礼極まりない。
現在通っている国立大学ではそのような人はいないので、やはり底辺大学あるあるだと思います。
外国人留学生がほとんどいない
0人ではないのですが、めったに見かけないです。体感で9割くらいが地方の訛りを喋る日本人学生です。他方、筆者が通う旧帝大ではキャンパス内を歩いているだけで簡単に外国人学生を目撃することができます。
また、ニュースでFランク大学の中で問題があるところは学生の水増しのために、無理矢理外国人学生を受け入れているところがあるようです。
つまり、難関大でもなく、Fランでもない中途半端なEランク大学は地域の学生からしか見向きされていないし、大学側も学生数の獲得に間に合っているから、このような事になっているのだと思われます。ただ、EランクとSランク大学の幅が大きすぎるので、留学生がほとんどいない大学ランクの線引きはどこまでなのだろうという疑問は残ります。もしかしたら、Dあたりでも同じようなことがあるのではないでしょうか。
筆者は学生生活を送っていて、この点については特に不自由などを感じたことはありません。寧ろ、近くの地域に住む日本人だらけで安心感みたいなものがあったと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。振り返ると以下の通りです。
- 大講義室は動物園
- 遊ぶことには全力
- キョロ充多い
- 自慢好き
- 教室でSwitchやってる
- 建物がきれい過ぎ
- 授業中にインスタ、Twitter投稿
- 課題や先生の悪口をネットに載せる
- 授業中に食事
- 知名度が良くも悪くも高い
- 日本語が読めない日本人が多い
- 長身のモデル体型男子が少ない
- 外で盛り上がるような笑い叫ぶ声
- 教科書や筆記用具、レジュメを頻繁に忘れてくる
- 外国人留学生がほとんどいない
- まとめ
よくYouTubeなどでFランあるあるとしてある事例だったと思います。しかし、こういうのはEランク大学の特徴だということをお伝えします。このような環境で4年間ガリ勉することは疲れました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。