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大学生あるある 課題の答え、内容を「教えて」と言われた時の回避法

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 大学生になると、交流する人数が増えて、顔見知りの人がたくさんできると思います。筆者が大学生の時、その中でも多い関係が授業繋がりで出来た人間関係です。この関係は相手から「課題のやり方を教えて」というきっかけから、よく成り立ちます。最初は知り合いができて、話せる機会が増えて嬉しかったのですが、いつになっても課題に関する関わり止まりでつまらなく感じるようになりました。そして、気づけば自分は相手の都合の良い人だと言う風に感じストレスもあったため、2年生の後半からは一気に縁を切りまくりました。すると、親友だけと関わりようになり、自分の時間も増えて、とても気分が軽かったです。しかし、縁を切ることはとても勇気がいることで、ためらっている人もいると思います。

 そこで、この記事では大学の課題を教えるだけの関係にありがちな事を取り上げて、異常性を伝えつつ、教えることの要求をされたときの対策と今すぐそのような関係を断ち切る必要性をお伝えします。縁を切る決心がついていただければ最もですが、大学生あるあるとして、面白半分で共感してくれるだけでも結構です。高校生でも当てはまる部分があるのではないでしょうか。

 ここで言う「課題」とは、大学のレポート、練習問題、テストなどの成績が付く評価事項全般のことです。高校で例えると、宿題みたいなものです。

課題を教える以外のコミュニケーションが無い

 まずありがちな関係の1つ目として、コミュニケーションの薄さです。筆者の場合、LINEや学内で話すことになってもほとんど課題に関する話題しかなかったです。さらに、よくあるのはプライベートで関わることは一切ないということです。その分、相手がどういう人なのかいつになっても表面的でしたね。また、LINEで会話しても最後は「ありがとうございます」などの敬語が返ってきて、同い年なのに対等じゃない感覚があり悲しかったです。本当に仲良くなれる人は課題繋がりでも、後に一緒に外食や遊びに行くようになり、タメ語で会話するように自然と関係が発展していくので、いつになっても課題に関する話ばかりであれば都合よく利用されているだけだと危機感を持ちましょう。

相手の要望に対して、自分から一方的にGiveをしているだけ

 2つ目は、自分が教えてあげても何も返ってこないGiveしっぱなしの状態です。筆者のときは、最初はパンやお菓子などを奢ってもらうときがたまにありましたが、相手が教えてもらうことに慣れたせいか、後にはなにも見返りがなくなりました。勿論、最初から何も奢らない人もいました。わざわざ答えを教えて、相手は自分と同じ高得点を取っているのに自分には何のメリットもないため、なぜこんなことをやっているんだろうと呆れましたね。このGiveしてるだけの関係は疲れるだけです。本当の友情であれば、お互いがギブアンドテイクの関係になります。ここの見極めをしっかりしましょう。

一緒に受講してる授業がなければ、関わりがなくなる

 3つ目は前期授業が終わり、後期授業が始まった時、または新年度を迎えて共通の授業がなくなった時に今まで連絡を取っていた相手との関係が一気に自然消滅するパターンです。このパターンで関わりがなくなった相手とは、ただ課題を教えるだけの関係だったという合図です。筆者の場合、気づいたら会わなくなり、単独行動が増えていましたね。そっちの方が楽だと感じているので、ある意味自由になれたということでとてもメリットのあるありがちな事でしょう。

教えてと言われたときの対策・予防(カンニング対策も)

 ここからはただ教えるだけの関係を終結させるための対策を伝授します。筆者が最初にやっていたことなので、勇気はそんなに要らないと思います。以下の通りです。

  • この答え合ってる?に対して適当に返事する
  • 嘘の答えを送る
  • ノートを取る時、自分にしか分からないような書き方をする
  • テスト前日の寝る直前にLINEで送る
  • LINEの相手別に通知を切り、通知の赤いバッジを非表示にする
  • 学校にいるときはサイレントモードにする
  • スマホの画面を暗くする

 この中で一番効き目があったのは「嘘の答えを送る」、「通知を切る、非表示にする」、「サイレントモードにする」、「スマホの画面を暗くする」の4つです。

 嘘の答えをLINEで送った時、相手はまんまと引っ掛かり、小テストで3割程度しか取れなかったようです。あと、嘘の答えはただ適当に記入するだけで完成するので楽でした。

 LINEの通知を切ることは相手の要求に応えるタイミングを遅らせ、ストレスを与えると同時に自分のスマホ依存防止にも繋がります。そのため、LINEの通知管理は誰でもやった方が良いのではないでしょうか。

 サイレントモードは授業中のテスト時間で離れた所にいる知り合いからLINEで答えを要求されても気づかず、スルーすることが出来ます。一番無意識に回避できる方法です。

 少しテーマから逸れますが、スマホの画面を暗くすることはネットで回答をするテストでカンニング対策になり、効果抜群です。筆者の場合、テストが始まる前から隣の人がちらちら自分の方を見ていたので、テストが始まって少しして、画面を真っ暗にしたところ相手の方からでかいため息が聞こえました。上手く功を制したということでしょう。また、答えを頻繁に教えていた知り合いの隣でも試したところ、「画面明るくしろ」と要求されたので、かなり回避性が高いと思われます。その時は画面を暗くしたまま無視しました。

 それ以外の方法も効き目はあるのですが、少し手間がかかるのでやる気がある人はやってみてください。

 テスト前日の寝る直前にわざわざノートの写真を送った時は、相手は翌朝寝坊してテストを逃したようです。選択必修の科目でしたが、おそらく落単したでしょう。

 小テストの回答を相手が送ってきて、合ってるかどうか確認してきたときに間違ってるところがあった時は態と「合ってる」と返事をしたことがあります。そして後日、本人と会った時に不満そうな顔をしていたので、少し関係の悪化が露呈しやすいということで注意が必要かもしれません。

 また、どのやり方も一回だけで答えの要求の常習性を無くすことはあまりなかったため、繰り返す必要があるでしょう。

 

課題の答え、内容を教えるだけの関係は友情じゃない

 縁を切ることに慣れた筆者は、課題目的で寄ってくる人をLINEでブロック削除したり、直接無理ですと断れるようになりました。無理に友達を作ろうとも思わないです。ソロ充最高という感じです。最初は不安で縁を切れないという方はまず上記の対策法をお試しください。

 もしこのような薄い関係で満足している人はかなり痛いですし、人生で損をしています。仲が深くならないのに、相手のために時間を使ってばかりは勿体ないです。人生で大事なのは自分が成長することです。そのために個人の時間を作りましょう。そのためにも「断る」という行動は大学だけでなく、アルバイト、そして社会に出てからもとても大事なことです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 過去の記事でも自己啓発系の内容をまとめているので、良ければご覧ください。

【高校生へ】他人に依存したり、流される人生はやめよう! - SJの勉強体験記

高校生活が暇でだらけている高校生に伝えたいこと、やってほしいこと - SJの勉強体験記

おまけ 異常なほど他力本願なY君

 ここでは筆者が一番迷惑していたY君の具体的な言動を公開します。暇な人だけ読んでみてください。

 まずこの人との出会いは新入生のオリエンテーションです。陽気でよっ友が多そうな人でした。その後一緒の授業で自分から話しかけたことが地獄の始まりでした。最初からLINEや学校で話す内容は課題に関することで、空きコマに一緒にやろうと言われたり、答えちょうだいと言ってきてうざかったです。最初にムカついたことはレポートの内容をスマホ越しで見せて、丸写しされた時です。後悔しましたが、コピペの危険性を知らないのかと呆れました。そして、しばらく続き、堪忍袋の緒が切れたため、1年の冬に嘘の練習問題の答えを送って大打撃を与えました(対策の節参照)。すると、後日会った時は不満そうな顔をしていましたが、それでも簡単には縁を切れず、しつこく同じような関係が続きました。他に親友みたいな友達がいないのでしょう。この後も、LINEで「席取ってくれ」というメッセージも含めて、無視し続けたところ、ある日の授業で自分が座っている席の列の端っこに座って、繰り返し独りで舌打ちをしていました。クズ人間だと思いました。諦めて自力でやれば良いと思いましたね。この時、自分は他の人と会話していたため優越感を感じていました。しかし、後日会った時は世間話みたいなことをして、ごますりのような態度で近づいてきました。その時、筆者は全部無視しましたが、そんなに縁を切られることが怖いのかと未熟さを感じましたね。その後は新型コロナウイルスによるオンライン授業で会わなくなり、相手のLINEも削除したため、忘れてくれるだろうと思っていました。しかし、卒業式の日に話しかけてきて、うんざりしました。そのため、適当に軽く返事をして、すぐ帰宅しました。金輪際会いたくないです。この人は同じように忖度して世渡りしていくかもしれませんが、今後の人生で挫折してほしいなと思います