TOEICの模試を一度解き、答え合わせをした後は、ほぼ必ず復習をすると思います。復習の仕方は各自それぞれのやり方があるでしょう。筆者もYouTubeや参考書から拾った方法を参考にして、試行錯誤しながら独自のやり方を確立させています。今後も復習の仕方は変化すると思いますが、2020年の1月試験で830点を取得したため、800点ランカーの復習法として、この記事に書き残していきます。
目次は以下のようになっています。
- リスニング
- Part1 極めろ!990点リスニングを参考にする
- Part2 1と同上
- Part3 ディクテーションはやらない
- Part4 3と同じ
- リーディング
- Part5 時間測って解き、音読をする
- Part6 音声の速さで文を追う
- Part7 6と同上
- まとめ
リスニング
Part1 極めろ!990点リスニングを参考にする
リスニングパートは基本的に下記の参考書の通りにやります。このやり方から大きく変える必要はないと思うくらい内容が詰め込まれていると思います。しかし、筆者は少しやり方を変えて、解いた後、
- ディクテーションして間違い直し
- 答え合わせして、解説を読む
- 前から読んで理解できる速さで音読
- オーバーラッピング
- 場面を想像しながら音読
- シャドーイング
をしています。3、4、5は3回ずつ、6は2回はやっています。さらに、5、6は各問題で続けてやっています。
声を出すことはリスニング練習ではとても大事です。太字の部分は筆者が付け加えたところです。特にシャドーイングは負荷トレーニングとして欠かせないと考えています。また、ディクテーション時に間違い直しをするのは間違いをより意識するためです。また、丸つけ時に間違えたときのメンタルダメージを防ぐ意味もありますが。そして、5の音読は正しくは気持ちを込めるということですが、筆者はあまり感情移入が出来ないため、このようになりました。
極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓
Part2 1と同上
Part2は1と形式が写真の有無以外ほぼ同じであるため、全く同じ手順でやります。
Part3 ディクテーションはやらない
Part3からは先ほどの手順からディクテーションだけを除いてやります。なぜなら、単純にPart3の放送文が長いからです。今のところ、リスニング力への支障は感じないです。このときの答え合わせの前の間違い直しでは、音声だけを何度も聞き返しています。しかし、やる気がある人はディクテーションをやると良いでしょう。
Part4 3と同じ
Part4も3と形式が似ているため、ディクテーションだけを除いています。
リーディング
Part5 時間測って解き、音読をする
Part5は下記の参考書を基に復習します。手順は、
- 時間を測って解く
- 答え合わせをして、解説を読む
- 英文を一回音読
- 訳を読む(なるべく音読)
- もう一度音読
Part5は時間測って解くくらいしか思いつかなかったですが、間違いを意識するために下記の参考書を基に音読をするようにしました。また、日本語訳を読む時は声に出した方が内容が頭に入りやすいと思います。それでも、ここはあまり時間がかからないため、淡々とこなしてます。
TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 5 & 6 難問模試 [音声DL付]
Part6 音声の速さで文を追う
7も同様ですが、色々方法を試して、Part6は公式問題集のやり方を参考にしています。手順は、
- 自分が理解できる速さで英文を音読
- 日本語訳を音読
- 再び英文を音読
- 音声を流して無言で目で英文を追う(2回くらい)
- 1.5倍速にして英文を追う(2回くらい)
というようになっています。気が済まなかったら繰り返しやっています。以前は時間を測って、速読のタイムアタックをしていましたが、本番に活きる感覚がなかったため、たまたま公式問題集で見つけた方法に変えました。スピーカーの速さに付いていくやり方でも速読の練習になると思いますが、今後も改良していく余地はあるだろうというところです。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8
Part7 6と同上
Part7は6と同じく長文なので、復習の手順は全く同じです。
まとめ
今回は模試の復習法をまとめました。筆者は模試の内容を吸収することを心がけています。要約すると、
- ディクテーション→解説→ゆっくり音読→オーバーラッピング→気持ちを込めて音読→シャドーイング
- 同上
- ディクテーションだけ除く
- 同上
- 時間を測る→解説→英文音読→日本語音読→英文音読
- 音読→日本語訳→音読→音声に合わせて目で読む→倍速で追う
- 同上
ということになります。3、4はディクテーションもやるとより良く、6、7はもう少し改善できるのではないかと考えています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
過去の英語学習の記事は以下にまとめてあります。